Outlook予定表アクセス権を特定グループに付与

こんにちは、酒井です。

Outlookの予定表について、他のユーザーの予定は既定では空き時間のみ閲覧可能となっています。

予定件名や詳細情報まで閲覧を許可させる場合は、組織全体に許可するか各ユーザーごとに許可設定を行います。

参考:予定表に権限を設定する方法(Outlook)

ただ、「組織全体に許可したくないし、個別追加もめんどくさい」というケースもあるかと存じます。

本記事では、「グループ単位で詳細情報の閲覧を許可する」手順についてご説明します。

メールが有効なセキュリティグループの作成


まず、許可対象をとりまとめる「メールが有効なセキュリティグループ」を作成します。

①管理権限を持つユーザーでExchange 管理センターへアクセスする

②左のメニューから[グループ]をクリックし、標示された画面から[メールが有効なセキュリティグループ]のタブをクリックする

③[グループの追加]をクリックする

④グループの種類の選択で、[メールが有効なセキュリティグループ]にチェックをいれて[次へ]をクリックする

⑤[名前]に任意の名前を入力し、[次へ]をクリックする

⑥[+所有者の割り当て]をクリックする

⑦任意の所有者を選択し、[追加]をクリックする。なお、所有者は作成したメールが有効なセキュリティグループへのメンバー追加や削除、設定変更が可能。基本的に本手順を行っている管理ユーザーで問題なし

⑧先ほど追加したユーザーが表示されていることを確認し、[次へ]をクリックする

⑨[+メンバーの追加]をクリックする

⑩予定表アクセス権を付与したいユーザーを選択し、[追加]をクリックします。

⑪先ほど追加したユーザーが表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします。

⑫[グループのメールアドレス]に任意のアドレスを入力、必要に応じて任意のドメインを選択し、[次へ]をクリックします。この時[承認]へチェックをいれると、ユーザーが勝手に本グループへ参加することを防げます。

⑬確認の画面が表示されますので、内容に問題なければ[グループを作成]をクリックします。

⑭手順②の一覧に、作成したメールが有効なセキュリティグループが表示されていることを確認する。なお、反映まで1分ほど時間がかかる場合がある

OWAで予定表アクセス許可を行う


上記で作成したメールが有効なセキュリティグループに対して予定表アクセス許可を割り当てます。

本手順では、OWA(Outlook on the Web)を用いてアクセス許可を行う手順を紹介します。

OWAのカレンダーへアクセスして、[共有]をクリックする

②検索バーで先ほど作成したメールが有効なセキュリティグループを検索し、クリックする

③プルダウンから[すべのて詳細を閲覧可能]を選択し、[共有]をクリックする

④一覧に追加されたことを確認する


手順は以上です!

これでグループのメンバー向けに自身の予定表詳細情報閲覧許可できました!

補足しますと、セキュリティグループや配布グループへは予定表アクセス権を与えることができません。したがって、グループ単位で予定表アクセス権を割り当てる際は必ずメールが有効なセキュリティグループでグループ作成するように気をつけてください!


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