Exchange Onlineでスパムメールフィルターを回避する

こんにちは、酒井です。

Exchange Onlineにおける迷惑メールフィルターの回避方法について記載します。

トランスポートルールで回避可能


Exchange Online Protectionで設けられているスパムメールフィルターは、トランスポートルールを用いることで回避することができます。

スパムメールではないメールが誤検知された場合や、誤検知される可能性があるメールについては、個別トランスポートルールを作成する対処方法が有効です。なお、他にもスパムメールフィルターを回避する方法として受信ポリシーやテナント禁止/許可リストを用いる方法がありますが、テナントへの影響度を加味してトランスポートルールでの設定を推奨します。

スパムフィルター以外は回避できない


Exchange Online Protectionにおける各迷惑メールフィルターにて回避可能なフィルターはスパムメールフィルターのみです。そのほかマルウェアフィルターや高度なスパムフィルターなどは、セキュリティ仕様上回避させることはできません。

必要な添付ファイルがマルウェアフィルターに誤検知され続ける場合は、当該ファイルをパスワード付きZipで添付して送ることで検知を逃れられる可能性があります。その際、簡易なパスワードを設定してしまうとExchange Online Protectionに解読され検知されるケースがあるの為、できるだけ複雑なパスワードで圧縮してください。

トランスポートルール作成方法


本手順では、「”hogehoge@hoge.co.jp”から送信されたメールはスパムフィルターを回避する」という条件でルールを作成します。

[Exchange 管理センター]へアクセスします。

②左のメニューから、[メールフロー]>[ルール]をクリックします。

③[+]をクリックします。

④[スパム対策フィルターをバイパスする…]をクリックします。

⑤[名前:]にて、任意のトランスポートルール名を入力します。

⑥[このルールを適用する条件…]にて、[送信者…]>[アドレスが次のいずれかのテキストパターンと一致する]をクリックします。

⑦枠内にスパムフィルターを回避させたい送信元アドレスを入力して[+]をクリックします。本手順では送信元アドレスとして”hogehoge@hoge.co.jp”を指定します。

⑧入力したアドレスが追加されたことを確認したら[OK]をクリックします。

⑨[保存]をクリックします。

⑩作成したルールが一覧に表示されていることを確認します。


その他Microsoft 365やAzureに関するお悩み、ご相談がありましたらお気軽にWITHWITまでご相談ください!
提案実績100社以上、Microsoft 365に特化したエンジニアが要件定義から構築まで対応させて頂きます!

関連記事

  1. 共有メールボックスの上限

  2. IntuneでChromeのブックマークを設定

  3. Intuneで最新Windowsアップデートを適用

  4. Outlook予定表アクセス権を特定グループに付与

  5. Exchange Online ユーザーメールボックス送受信制限

  6. エックスサーバーのDNSでExchange OnlineのDKIMが使…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。