「SharePoint を本格活用したいけれど、容量が足りずに困っている」「仕方なく OneDrive でファイル共有しているが、アクセス制御や検索性に課題を感じる」──
こうした中小企業の IT 担当者様のお悩みを解消するため、本記事では以下の内容をわかりやすくご紹介します。

  1. SharePoint と OneDrive の違い
  2. 社内ファイル共有における SharePoint の優位ポイント
  3. 容量最適化の3つの方法
  4. 弊社が提供する容量削減ソリューション紹介

SharePoint と OneDrive の違い

項目OneDriveSharePoint Online
主な用途個人や少人数でのファイル保存・共有チーム/部門/全社でのドキュメント管理
容量ユーザー単位(個人:1 TB~/プランによる)テナント単位(1 TB+ライセンスごと10 GB)
権限管理フォルダー単位で共有設定サイト・ライブラリ・フォルダー単位で詳細設定可能

社内ファイル共有における SharePoint の優位ポイント

統一されたナレッジベース

  • 部門やプロジェクトごとにサイトを整理し、文書を一元管理。
  • メタデータやカスタムビューで必要な資料をすばやく絞り込み。

詳細なアクセス権管理

  • 「閲覧のみ」「編集可」「オーナー権限」など、役割に応じた細かな権限設定。
  • 外部ユーザー招待ポリシーも設定でき、情報漏えいリスクを低減。

業務プロセス自動化とのシームレス連携

  • Teams や Outlook と連携し、ファイル更新/タスク発行をリアルタイムに通知。
  • Power Automate で承認ワークフローや定期レポートを自動化。

容量最適化の3つの方法

不要なファイルの削除

  • 長期間アクセスがないファイルや重複ファイルをリスト化し、一括削除。
  • SharePoint 管理センターのストレージレポートや PowerShell を活用して対象を抽出。

ゴミ箱からの完全削除

  • ファイルを削除しても「第一段階ゴミ箱」「第二段階ゴミ箱」に残存。
  • 定期的にゴミ箱を完全に空にすることで、実際のストレージを解放。

バージョン管理の最適化

  • ライブラリ設定で「保持バージョン数」を最新○版に制限し、自動で古版を削除。
  • 過去バージョンが累積するとストレージを圧迫。

弊社が提供する容量削減ソリューション

SharePointに精通したエンジニアが必要なデータを残しつつ、容量を大幅に削減するお手伝いをします。

まとめ

SharePoint の容量不足は、上記の3つの対策を組み合わせることで短期間に解消可能です。
不要ファイルの削除、ゴミ箱の完全削除、バージョン管理の最適化を実践し、さらに弊社のソリューションを導入いただくことで、効率的かつ持続的なストレージ運用を実現します。

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