「SharePoint を本格活用したいけれど、容量が足りずに困っている」「仕方なく OneDrive でファイル共有しているが、アクセス制御や検索性に課題を感じる」──
こうした中小企業の IT 担当者様のお悩みを解消するため、本記事では以下の内容をわかりやすくご紹介します。
- SharePoint と OneDrive の違い
- 社内ファイル共有における SharePoint の優位ポイント
- 容量最適化の3つの方法
- 弊社が提供する容量削減ソリューション紹介
目次
SharePoint と OneDrive の違い
項目 | OneDrive | SharePoint Online |
---|---|---|
主な用途 | 個人や少人数でのファイル保存・共有 | チーム/部門/全社でのドキュメント管理 |
容量 | ユーザー単位(個人:1 TB~/プランによる) | テナント単位(1 TB+ライセンスごと10 GB) |
権限管理 | フォルダー単位で共有設定 | サイト・ライブラリ・フォルダー単位で詳細設定可能 |
社内ファイル共有における SharePoint の優位ポイント
統一されたナレッジベース
- 部門やプロジェクトごとにサイトを整理し、文書を一元管理。
- メタデータやカスタムビューで必要な資料をすばやく絞り込み。
詳細なアクセス権管理
- 「閲覧のみ」「編集可」「オーナー権限」など、役割に応じた細かな権限設定。
- 外部ユーザー招待ポリシーも設定でき、情報漏えいリスクを低減。
業務プロセス自動化とのシームレス連携
- Teams や Outlook と連携し、ファイル更新/タスク発行をリアルタイムに通知。
- Power Automate で承認ワークフローや定期レポートを自動化。
容量最適化の3つの方法
不要なファイルの削除
- 長期間アクセスがないファイルや重複ファイルをリスト化し、一括削除。
- SharePoint 管理センターのストレージレポートや PowerShell を活用して対象を抽出。
ゴミ箱からの完全削除
- ファイルを削除しても「第一段階ゴミ箱」「第二段階ゴミ箱」に残存。
- 定期的にゴミ箱を完全に空にすることで、実際のストレージを解放。
バージョン管理の最適化
- ライブラリ設定で「保持バージョン数」を最新○版に制限し、自動で古版を削除。
- 過去バージョンが累積するとストレージを圧迫。
弊社が提供する容量削減ソリューション
SharePointに精通したエンジニアが必要なデータを残しつつ、容量を大幅に削減するお手伝いをします。
まとめ
SharePoint の容量不足は、上記の3つの対策を組み合わせることで短期間に解消可能です。
不要ファイルの削除、ゴミ箱の完全削除、バージョン管理の最適化を実践し、さらに弊社のソリューションを導入いただくことで、効率的かつ持続的なストレージ運用を実現します。
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