さまざまなサイバー攻撃の手法がありますが、その中でもフィッシングサイトは特に深刻な脅威となっています。

これらのサイトは、ユーザーから個人情報を盗み出すことを目的としており、その被害は個人から企業まで広範に及びます。

この記事では、フィッシングサイトの正体とその対策について詳しく解説します。また、Microsoft 365のメールセキュリティを活用したフィッシング対策についてもご紹介します。みなさんの事業を継続させていくためにも、ぜひこの記事をお読みください。


フィッシングサイトの定義

フィッシングサイトとは、ユーザーから個人情報を詐取するために作られた偽のウェブサイトのことを指します。これらのサイトは、銀行やクレジットカード会社、ソーシャルネットワーキングサイトなど、信頼されている組織を装っています。


フィッシングサイトの目的

フィッシングサイトの主な目的は、ユーザーから個人情報を盗み出すことです。これには、ログイン情報、クレジットカード情報、社会保障番号、銀行口座情報などが含まれます。

詐取された個人情報は、不正アクセスに利用されることやブラックマーケットに流通させられることがあります。


フィッシングサイトの認識方法

フィッシングサイトを見分けるための一般的な方法は以下の通りです。

URLの確認

フィッシングサイトのURLは、正規のウェブサイトのURLと微妙に異なることが多いです。

例えば、"www.example.com"の代わりに"www.exarnple.com"というようなURLを使用している場合があります。

SSL証明書の確認

フィッシングサイトは、通常、SSL証明書を持っていません。

ブラウザのアドレスバーに表示されるロックアイコンを確認して、サイトが安全かどうかを判断できます。

SSLで保護されているサイトの表示
SSLで保護されていないサイトの表示

スペルミスや文法ミス

フィッシングサイトは、スペルミスや文法ミスが多いことが特徴です。

これは、フィッシングサイトが急いで作られ、校正が十分に行われていないことを示しています。
おかしな日本語や違和感のある言い回しが使われいてる場合は注意が必要です。


フィッシングサイトから身を守る方法

フィッシングサイトから身を守るための最善の方法は、以下の通りです。

常にURLを確認する

メールやSMSに記載されたURLからウェブサイトにアクセスする場合は、アクセスする前にURLが正しいことを確認してください。

セキュリティソフトウェアを使用する

Microsoft Defender ウィルス対策などのセキュリティソフトウェアは、フィッシングサイトを自動的にブロックすることができます。

個人情報を提供しない

不審なウェブサイトには、IDやパスワードなどの個人情報を提供しないようにしてください。


フィッシングサイトの影響

フィッシングサイトは、個人だけでなく企業にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。個人情報の盗難は、金融的損失だけでなく、なりすましの不正アクセスにつながる可能性もあります。

不正アクセスにより情報漏洩が発生してしまうと、顧客の信頼を失うだけでなく、法的責任を問われ、事業の継続が困難になる可能性があります。


フィッシングサイトの被害事例

個人情報の盗難

あるユーザーが、銀行からのメールと思われるものを受け取りました。そのメールには、セキュリティ確認のためにログイン情報を更新するよう求められていました。しかし、そのメールはフィッシング詐欺であり、ユーザーが提供した情報は犯罪者によって盗まれました。

企業の情報漏洩

大手企業の一部の従業員が、偽のセキュリティアップデートのメールに騙され、ログイン情報を入力しました。その結果、企業の重要な情報が漏洩し、大きな損害を被りました。


Microsoft 365 のメールセキュリティを活用したフィッシング対策

Microsoft 365は、フィッシング対策に有効なメールセキュリティ機能を提供しています。以下に、その主な機能をいくつか紹介します。

安全なリンク

Microsoft 365は、メールに含まれるリンクを自動的に検証します。もしリンクがフィッシングサイトにつながるものであれば、ユーザーに警告を表示します。

安全な添付ファイル

メールに添付されたファイルも自動的にスキャンされます。もし添付ファイルがマルウェアであれば、そのファイルは自動的にブロックされます。

スパムフィルタ

Microsoft 365のスパムフィルタは、フィッシングメールを自動的にスパムフォルダに移動します。これにより、ユーザーがフィッシングメールを開くリスクを大幅に減らすことができます。

標的型攻撃訓練メール

Microsoft 365は、ユーザーがフィッシングメールを認識し、適切に対応するためのトレーニングツールも提供しています。

これらの機能を活用することで、Microsoft 365ユーザーはフィッシング攻撃から自身を守ることができます。

まとめ

フィッシングサイトは、インターネットユーザーにとって深刻な脅威です。しかし、適切な知識と対策を持つことで、これらのサイトから自分自身を守ることができます。

特に、Microsoft 365のようなセキュリティ機能を備えたクラウド側メールサービスを活用することで、フィッシング攻撃からの保護を一層強化することが可能です。この記事が、フィッシングサイトについての理解を深め、安全なインターネット利用に役立つことを願っています。

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