• 朝からTeamsがグルグルして開かない……
  • 会議に参加しようとしたら画面が固まって、再起動しても直らない!

社内のコミュニケーション基盤であるMicrosoft Teamsが動かなくなると、業務がストップしてしまい、IT担当者としては本当に焦りますよね。

特に最近は「新しいTeams(New Teams)」への切り替えが進み、「ネットで調べた手順(キャッシュクリア)を試そうとしたら、フォルダが見つからない!」といった問い合わせも増えています。

実は、新しいTeamsでは、難しいフォルダ操作をしなくても「設定画面からクリックするだけ」で不具合を修復できるようになっています。

この記事では、Teamsが重い・開かない時に、まず試すべき最新の対処法をステップバイステップで解説します。


ステップ1:まずは「完全終了」と「再起動」

不具合の8割はこれで直ります。

基本中の基本ですが、正しく「終了」できているか確認しましょう。

× バツボタンで閉じるだけではダメ

Teamsは画面右上の「×」を押しても、裏側で動き続けています(常駐しています)。

画面右下のタスクバーにある「∧(隠れているインジケーター)」をクリック。

Teamsのアイコンを右クリック

「終了」を選択。

これで完全に終了します。そ

の後、再度Teamsを起動してみてください。

それでもダメなら、パソコン自体を再起動しましょう。


ステップ2:【推奨】設定画面から「修復・リセット」を行う

これまでのTeams(Classic版)では、不具合が起きると「隠しフォルダを開いて、キャッシュファイルを削除して……」という面倒な作業が必要でした。

しかし、現在主流の「新しいTeams」やWindows 11環境では、Windowsの設定画面から安全に修復が可能です。

最も簡単で効果的な方法ですので、まずはこれを試してください。

手順

Windowsのスタートボタンを右クリックし、「インストールされているアプリ(またはアプリと機能)」を選択します。

アプリ一覧から「Microsoft Teams」を探します(検索窓に入力すると早いです)。

右側の「…(3点リーダー)」をクリックし、「詳細オプション」を選択します。

画面を下にスクロールし、「リセット」という項目を探します。

ここには2つのボタンがあります。順番に試します。

  • 「修復」ボタン:
    • アプリのデータを保持したまま、不具合だけを直そうと試みます。
    • まずはこれを押し、Teamsが直ったか確認してください。
  • 「リセット」ボタン:
    • 修復でも直らない場合に押します。
    • 設定やサインイン情報が初期化されます(チャット履歴などのデータは消えません)。
    • 次回起動時に再ログインが必要です。

ステップ3:手動でキャッシュファイルを削除する(上級編)

ステップ2の「リセット」を行えば、裏側でキャッシュファイルも削除されますが、それでも改善しない場合や、従来のTeams(Classic Teams)を使っている場合は、手動での削除を試します。

Teamsを完全終了します。(ステップ1の手順を参照)

キーボードの [Windows] キー + [R] キー を同時に押します。

「ファイル名を指定して実行」画面に以下をコピペして「OK」を押します。 %userprofile%\appdata\local\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams

開いたフォルダの中身をすべて削除します。


ステップ4:Web版Teamsで切り分けを行う

「アプリが壊れているのか、アカウントや回線自体がおかしいのか」を判断するために、ブラウザ版(Web版)のTeamsを確認します。

  • Web版(EdgeやChrome)で問題なく使える場合:
    • 原因はパソコン内のアプリにあります。上記ステップ2・3を再度徹底するか、アプリの再インストールを行ってください。
  • Web版でも同じように重い・開かない場合:
    • 原因は「社内ネットワークの障害」や「Microsoft 365側の障害(サービスダウン)」の可能性があります。Twitter(X)などで障害情報を確認しましょう。

日々のトラブル、まずこの一冊で解決しませんか?

  • Teamsが繋がらない
  • マイクが認識されない
  • 画面共有ができない

こうした突発的なトラブル対応は、マニュアル化しておかないと毎回調べる羽目になります。

もし、あなたがそんな日々の問い合わせ対応に追われ、本来の業務に集中できずにいるなら、まずこの一冊を手元に置いてみてはいかがでしょうか。

Microsoft 365支援のプロが、現場で実際に寄せられるよくある質問と解決策を厳選してまとめた「トラブルシューティング大全」をご用意しました。

▼資料ダウンロードはこちら
『社内からの「これどうやるの?」を9割削減する Microsoft 365 トラブルシューティング大全』


よくある質問(FAQ)

Q
Macを使っている場合のキャッシュクリア方法は?
A

Macの場合は、「Finder」>「移動」>「フォルダへ移動」を選択し、~/Library/Application Support/Microsoft/Teams (Classic版の場合)などを入力してフォルダを開き、中身を削除します。New Teamsの場合は、Macの設定やターミナル操作が必要になるケースがあるため、まずは再インストールを推奨します。

Q
「GPUハードウェアアクセラレータを無効にする」設定が見当たりません。
A

以前のTeamsでは「動作を軽くする裏ワザ」として有名でしたが、新しいTeams(New Teams)では、この設定項目自体が削除されている場合があります。設定画面に見当たらない場合は、気にせず上記の「リセット」を試してください。

Q
キャッシュを削除すると、過去のチャット履歴は消えますか?
A

消えません。

チャット履歴やファイルはすべてクラウド(Microsoftのサーバー)に保存されています。

キャッシュ削除やリセットで消えるのは「アイコンの画像データ」や「表示設定」などの一時ファイルのみです。安心して実行してください。

まとめ

Teamsが重い・開かない時は、まず「タスクバーからの完全終了」、次に「設定画面からの修復・リセット」を試してください。

難しいフォルダ操作をしなくても、この2つだけで多くのトラブルは解決できます。

株式会社WITHWITでは、こうしたトラブルシューティングの代行から、安定したTeams運用のための支援まで、Microsoft 365に関するあらゆる支援を行っています。

「自社だけでトラブル対応するのは限界かも……」と感じたら、ぜひ他社の解決事例も参考にしてみてください。

▼Microsoft 365 導入事例集

Microsoft 365に関するご相談やお悩みがございましたら、ぜひ株式会社WITHWITまでお気軽にお問い合わせください。
数あるクラウドサービスの中でMicrosoft 365 に特化してきたからこそ導入前から導入後の定着に至るまで、幅広いご相談に対応いたします。