• 会議を設定したいけれど、部長の空いている時間がわからない……
  • いちいち『明日の午後は空いていますか?』とメールで聞くのが面倒!

日々のスケジュール調整で、相手の都合を確認する作業に時間を取られていませんか?

総務や経理とIT担当を兼務されている皆様にとって、こうした「調整コスト」は少しでも減らしたいものですよね。

Outlookの予定表(カレンダー)機能を使えば、チームメンバーや上司のスケジュールを自分の画面に並べて表示することができます。

今回は、画面デザインが一新された「新しいOutlook(Outlook for Windows)」を使って、他の人の予定表を追加・表示する手順を、画像なしでも迷わないようステップバイステップで解説します。


なぜ「予定表の追加」が必要なのか?

他の人の予定表を追加すると、以下のメリットがあります。

  • 問い合わせ不要:
    相手に聞かなくても、「あ、この時間は会議中だな」と一目でわかります。
  • 重ねて表示:
    自分の予定と相手の予定を重ねて表示(オーバーレイ)できるため、共通の空き時間が瞬時に見つかります。
  • グループ管理:
    「営業部」「プロジェクトA」といったグループを作って、メンバー全員の予定をまとめて管理できます。

【手順】新しいOutlookで他の人の予定表を追加する

それでは、実際に設定していきましょう。
※「新しいOutlook」は、アプリアイコンに「New」と書いてある、または画面左側にナビゲーションバーがあるタイプです。

手順1:カレンダー画面を開く

Outlookを起動し、画面左側のナビゲーションバーにある「予定表(カレンダー)」アイコンをクリックします。

手順2:「予定表を追加」をクリックする

カレンダー画面の左側にあるメニューリスト(月間カレンダーの下あたり)に、「予定表を追加」という文字(またはリンク)がありますので、これをクリックします。

手順3:「ディレクトリから追加」を選ぶ

「予定表を追加」というポップアップ画面が開きます。 左側のメニューから「ディレクトリから追加」を選択します。

※ディレクトリとは? 社内の全社員が登録されている名簿(グローバルアドレス帳)のことです。社内の人を追加する場合はここを使います。

手順4:追加したい人の名前を入力する

「検索する名前またはメールアドレスを入力」の欄に、追加したい相手の名前(例:山田 太郎)を入力します。

候補が表示されたら、対象者をクリックします。

「追加先」のプルダウンで、表示させるグループ(通常は「他の予定表」や「ユーザーの予定表」)を選びます。

「追加」ボタンをクリックします。

手順5:表示を確認する

ポップアップ画面を閉じると、カレンダー画面左側の「他の予定表」などのリストに、追加した人の名前が表示されます。


名前の横にあるチェックボックス(〇)をクリックしてオンにすると、その人の予定が自分のカレンダーの隣(または重ねて)表示されます。


日々のトラブル、まずこの一冊で解決しませんか?

  • 予定表を追加したのに『詳細』が見れない!
  • 予定ありとしか表示されないのはなぜ?

便利機能を使おうとすると、こうした「権限(アクセス許可)」の壁にぶつかることがよくあります。

もし、あなたがそんな日々の問い合わせ対応に追われ、本来の業務に集中できずにいるなら、まずこの一冊を手元に置いてみてはいかがでしょうか。

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「予定あり」としか表示されない場合の対処法

追加した相手の予定が青いブロックで表示されるものの、中身(件名や場所)が見えず、ただ「予定あり」とだけ書かれていることがあります。

これは不具合ではなく、セキュリティ(プライバシー)設定による仕様です。

相手が「自分の予定の詳細を公開しない」という設定にしている場合、あなたは「時間は埋まっている」ことしかわかりません。

【解決策】 詳細(「A社訪問」など)まで見たい場合は、相手に以下の操作をお願いする必要があります。

相手側のOutlookで、自分の予定表を右クリック > 「共有とアクセス許可」

あなたの名前(または組織全体)に対して、権限を「すべての詳細を表示可能」に変更してもらう。

よくある質問(FAQ)

Q
Q1. 従来のOutlook(Classic版)でも手順は同じですか?
A

A. 少し異なります。 従来のOutlookでは、「ホーム」タブにある「予定表の追加」>「アドレス帳から」を選択して追加します。

新しいOutlookの方が、検索して追加する流れがスマホアプリに近く、直感的になっています。

Q
Q2. 追加した予定表を削除(非表示)したいときは?
A

A. カレンダー左側のリストにある相手の名前を右クリックし、「削除」(または「予定表の削除」)を選択すればリストから消えます。

一時的に見えなくするだけであれば、チェックボックスをオフにするだけでOKです。

Q
Q3. 色分けして見やすくできますか?
A

A. はい、可能です。

追加した相手の名前の横にある「…」または右クリックから「色」を選択すると、その人の予定バーの色を変更できます。

「部長は赤」「課長は青」のように色分けすると見やすくなります。

Q
Q4. 社外の人(取引先など)の予定も見れますか?
A

A. 基本的には見れません。

セキュリティ上、組織外のユーザーの予定表詳細は表示できないのが一般的です。

ただし、相手と「組織間の共有設定」を行っている特別なケースでは見える場合もあります。

まとめ

新しいOutlookで他の人の予定表を追加すれば、わざわざメールやチャットで空き状況を確認する手間がゼロになります。

まずは、よく会議をするチームメンバーや上司の予定表を追加して、その便利さを体感してみてください。

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