• Teamsで『承知しました』『ありがとうございます』のスタンプを使いたい
  • カスタム絵文字を追加したいけれど、どこから登録するのかわからない
  • 追加したはずの絵文字が、同僚の画面に表示されない…

Slackに慣れた方ほど、「Teamsは日本語のスタンプがなくて不便」と感じていませんか。

実はTeamsでも、自分で作った画像を「カスタム絵文字(組織の絵文字)」として追加すれば、「確認しました」「対応中」などの日本語スタンプをリアクションに使えます。

この記事でわかること
  • Teamsのカスタム絵文字(組織の絵文字)の仕組みと、誰が使えるのか
  • 日本語スタンプ用の画像の作り方と、画像の条件(形式・サイズ)
  • カスタム絵文字を追加・削除する手順と、リアクションでの使い方
  • 表示されない・追加できないときの原因と、管理者の設定

この記事では、Microsoft 365の導入・活用支援を行う株式会社WITHWITが、2026年10月時点の最新の画面と公式情報をもとに、Teamsのカスタム絵文字の使い方を解説します。

すぐに使える日本語スタンプ画像の無料配布もあります。

Teamsのカスタム絵文字(組織の絵文字)とは

Teamsのカスタム絵文字とは、自分で用意した画像を絵文字として登録し、チャットやリアクションで使えるようにする機能です。

登録した絵文字は「組織の絵文字」として、同じ組織(テナント)の全員が使えます。

日本語のスタンプでチャットにリアクションしながら、気軽にコミュニケーションをとるチームのイメージ

以前は「自分で追加した絵文字は自分しか使えない」と案内されることもありましたが、現在は誰かが1回追加すれば、組織の全員の絵文字メニューに表示されます。

Microsoftの公式情報によると、テナントごとに最大5,000個まで追加できます。

追加したカスタム絵文字は組織内の全員が使え、社外のユーザーは送られた絵文字を見ることだけができる、という公開範囲の図

標準のリアクションとの違い

Teamsのリアクションは、メッセージにカーソルを合わせると表示される5つの「クイック リアクション」のほか、「その他のリアクション」から好きな絵文字を選べます。

カスタム絵文字も、この「その他のリアクション」の中から選んで使えます。

項目標準の絵文字カスタム絵文字
種類Teamsに最初から入っている絵文字組織のメンバーが追加した画像
日本語のスタンプなし「承知しました」なども作れる
使える人全員組織の全員(共有チャネルの外部ユーザーを含む)
上限-テナントごとに5,000個

1つのメッセージに付けられるリアクションは最大20個です。

「確認しました」のスタンプを押しておけば、すぐに返信できないときでも「読んだ」ことを相手に伝えられます。

既読の確認方法は「Microsoft Teamsで既読を確認する方法」で解説しています。

日本語スタンプ(絵文字画像)の作り方

カスタム絵文字にする画像は、JPEG・PNG・GIFの形式で、256KB未満の正方形の画像を用意します。

画像はTeamsに登録するときに圧縮されるため、小さく表示されても読める太い文字で作るのがコツです。

条件内容
ファイル形式JPEG・PNG・GIF(動くGIFも可)
ファイルサイズ256KB未満
形正方形がおすすめ
見やすくするコツ背景を透過したPNG、余白を少なく、文字は2〜5文字程度

画像は、PowerPointやCanvaで作るのが手軽です(PowerPointは「図として保存」でPNGにできます)。

作るのが面倒な方は、弊社で作成した日本語スタンプをお使いください。

見本:「ありがとうございます」の日本語スタンプ
見本:「ありがとうございます」の日本語スタンプ
見本:「確認済み」の日本語スタンプ
見本:「確認済み」の日本語スタンプ
見本:「対応済み」の日本語スタンプ
見本:「対応済み」の日本語スタンプ

このほかにも、ビジネスでよく使う12種類の日本語スタンプを、以下のページから無料でダウンロードできます。

Teamsにカスタム絵文字を追加する方法

カスタム絵文字は、チャットの絵文字メニューにある「組織の絵文字」から追加します。

管理者でなくても、既定の設定であれば誰でも追加できます。

手順1:絵文字のアイコンをクリックする

Teamsのチャットを開き、メッセージ入力欄の右側にある「絵文字、GIF、ステッカー」のアイコンをクリックします。

Teamsのチャットで、メッセージ入力欄の「絵文字、GIF、ステッカー」のアイコン(1)をクリックする
Teamsのチャットで、メッセージ入力欄の「絵文字、GIF、ステッカー」のアイコン(1)をクリックする

手順2:「組織の絵文字」から「絵文字を追加する」をクリックする

「絵文字」タブを開き、下部に並んだアイコンの一番右にある「組織の絵文字」を選びます。

「絵文字を追加する」をクリックします。

「絵文字」タブ(1)を開き、下部の「組織の絵文字」(2)を選んで「絵文字を追加する」(3)をクリックする
「絵文字」タブ(1)を開き、下部の「組織の絵文字」(2)を選んで「絵文字を追加する」(3)をクリックする

手順3:画像を選び、名前を付けて追加する

ファイルを選ぶ画面が開くので、用意した画像を選びます。

絵文字の名前を入力し、追加すれば完了です。

名前は、あとで検索しやすいように「shouchi」「kakunin」など、内容がわかる短い名前にしておくと便利です。

追加した絵文字は、「組織の絵文字」の「カスタム」に表示されます。

メッセージのリアクションの「その他のリアクション」から「組織の絵文字」を開いて、同じように追加することもできます。

リアクションでカスタム絵文字を使う方法

メッセージにカーソルを合わせ、「その他のリアクション」を選ぶと、カスタム絵文字を含むすべての絵文字から選べます。

よく使うスタンプは、クイック リアクションに登録しておくとワンクリックで押せます。

クイック リアクションは最大5つまで、好きな絵文字に変更できます。

「その他のリアクション」→「既定のリアクションをカスタマイズする」を開き、入れ替えたい絵文字の「×」で外してから、「+」で使いたい絵文字を追加します。

Teamsの基本的な使い方から確認したい方は、「Teams、使いこなせてますか?中小企業のためのTeams超入門」もあわせてご覧ください。

カスタム絵文字を削除する方法

カスタム絵文字を削除するには、絵文字メニューで削除したい絵文字を右クリックし、「削除」を選んで確定します。

ただし、既定の設定で削除できるのは管理者だけです。

削除した絵文字がすべての人の画面から消えるまでには、最大24時間ほどかかることがあります。

また、カスタム絵文字を右クリックすると、誰がいつ追加したかを確認できます。

不適切な画像が追加された場合は、作成者を確認したうえで管理者に削除を依頼しましょう。

管理者向け:カスタム絵文字の有効化・無効化と権限の設定

カスタム絵文字は、既定でオンになっています。

管理者は、Teams 管理センターで機能そのもののオン・オフと、絵文字を追加・削除できる人を設定できます。

機能のオン・オフ(メッセージの設定)

Teams 管理センターの「メッセージング」→「メッセージの設定」にある「カスタム絵文字」の「カスタム絵文字を使用する」で、組織全体のオン・オフを切り替えます。

オフにすると、組織の全員がカスタム絵文字を使えなくなります。

Teams 管理センターの「メッセージング」→「メッセージの設定」で、「カスタム絵文字を使用する」(1)がオンになっているかを確認する
Teams 管理センターの「メッセージング」→「メッセージの設定」で、「カスタム絵文字を使用する」(1)がオンになっているかを確認する

追加・削除できる人(メッセージング ポリシー)

「メッセージング」→「メッセージング ポリシー」で、「カスタム絵文字をアップロードする」と「カスタム絵文字を削除する」を設定します。

既定では、アップロード(追加)は全員がオン、削除は管理者以外はオフです。

メッセージング ポリシーで、「カスタム絵文字をアップロードする」(1)と「カスタム絵文字を削除する」(2)を許可するかを設定する(既定はアップロードがオン、削除がオフ)
メッセージング ポリシーで、「カスタム絵文字をアップロードする」(1)と「カスタム絵文字を削除する」(2)を許可するかを設定する(既定はアップロードがオン、削除がオフ)

Microsoft 365の導入支援の現場では、「誰でも追加できると、関係のない画像が増えないか心配」というご相談をよくいただきます。

追加は全員に許可したまま、削除は管理者や広報担当だけに許可し、「業務で使う日本語スタンプのみ」といった簡単な運用ルールを社内に案内しておくのがおすすめです。

カスタム絵文字が表示されない・追加できないときの原因

カスタム絵文字が表示されない・追加できない原因の多くは、管理者の設定か、反映待ちです。

次の表で当てはまるものを確認してください。

症状主な原因対処
「組織の絵文字」が出ない「カスタム絵文字を使用する」がオフ管理者にメッセージの設定を確認してもらう
「絵文字を追加する」が押せないアップロードがポリシーでオフ管理者にメッセージング ポリシーを確認してもらう
画像を選んでも追加できない形式・サイズの条件外256KB未満のJPEG・PNG・GIFにする
削除したのに表示される反映待ち・キャッシュ最大24時間待つ。Teamsを再起動する
社外の人のメニューに出ない仕様(他の組織には共有されない)送ったスタンプを見ることはできる

なお、教育機関向け(EDU)のテナントでは、カスタム絵文字は現在使えません。


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よくある質問

Q
カスタム絵文字を追加するにはどうすればいいですか?
A

チャットのメッセージ入力欄にある「絵文字、GIF、ステッカー」のアイコンをクリックし、「絵文字」タブ下部の「組織の絵文字」から「絵文字を追加する」を選びます。
画像を選んで名前を付ければ追加できます。
既定の設定では、管理者でなくても誰でも追加できます。

Q
Teamsでカスタム絵文字が表示されないのはなぜですか?
A

管理者が「カスタム絵文字を使用する」をオフにしている、追加した直後や削除した直後で反映を待っている、といった原因が考えられます。
Teamsを再起動しても表示されない場合は、管理者にTeams 管理センターの「メッセージの設定」と「メッセージング ポリシー」を確認してもらってください。

Q
Teamsのカスタム絵文字の上限はいくつですか?
A

テナント(組織)ごとに最大5,000個まで追加できます。
個人ごとの上限ではなく、組織全体での上限です。

Q
Teamsのカスタム絵文字を無効にするには?
A

管理者が、Teams 管理センターの「メッセージング」→「メッセージの設定」で「カスタム絵文字を使用する」をオフにします。
機能は使いたいが追加できる人だけを絞りたい場合は、「メッセージング ポリシー」で「カスタム絵文字をアップロードする」をオフにし、許可したい人にだけ別のポリシーを割り当てます。

Q
Teamsでカスタム絵文字のGIFを作るには?
A

カスタム絵文字にはGIF形式の画像も使えるため、動くスタンプも登録できます。
ただし、ファイルサイズは256KB未満にする必要があります。

まとめ

  • Teamsのカスタム絵文字は、誰かが1回追加すれば組織の全員が使える「組織の絵文字」。上限はテナントごとに5,000個
  • 画像は256KB未満のJPEG・PNG・GIFで、正方形・背景透過・太い文字にすると見やすい
  • 追加は「絵文字、GIF、ステッカー」→「絵文字」→「組織の絵文字」→「絵文字を追加する」
  • よく使うスタンプは、クイック リアクション(最大5つ)に登録するとワンクリックで押せる
  • 削除は既定で管理者のみ。機能のオン・オフと権限は、Teams 管理センターで設定する

「承知しました」「ありがとうございます」のスタンプがあるだけで、チャットの返信の負担はぐっと軽くなります。

まずはよく使う数種類から追加して、チームのコミュニケーションを気軽で速いものにしてみてください。

Teamsを含むMicrosoft 365のプランを検討している方は、こちらの記事もご覧ください。


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参考資料

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