- Copilotにはいくつかプランがあってどれがどれかわからない
- Copilot ProとCopilot Businessは何が違うの?個人用と法人用の違いは?
- 無料のCopilotと有料版では何が変わるのか知りたい
Microsoft Copilotは「無料版」「個人向け有料版」「法人向け」など複数のプランが存在し、名称の似たものが多いため混乱しやすい状況です。
この記事では、2026年時点のCopilot全ライセンスを体系的に整理し、自社・自分に合ったプランを選ぶための判断基準をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- Microsoft Copilotの全ライセンス種類と違い(一覧表)
- 無料・個人向け・法人向けの使い分け
- 「法人で使うなら何を選ぶべきか」の判断フロー
- よくある間違いと注意点
この記事を読めば、Copilotのライセンス選びで迷わなくなります。
Copilotのライセンス種類一覧
2026年時点でのMicrosoft Copilotの主要ライセンスを一覧で整理します。
| プラン名 | 対象 | 費用 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Microsoft Copilot(無料) | 誰でも | 無料 | 一般的な情報を元にした対話AI。社内データ参照不可 |
| Copilot Pro | 個人・家族 | 有料(月額) | M365 Personal/Family向け。Word・Excel・Outlook等にCopilot統合 |
| Microsoft 365 Copilot Business | 法人(〜300名) | 有料(ユーザー/月) | 社内データ参照可。Teams・Outlook・Word等にCopilot統合。エージェント作成も可 |
| Microsoft 365 Copilot | 法人(Enterprise) | 有料(ユーザー/月) | Copilot Businessの機能+高度なコンプライアンス・管理機能 |
| Copilot Studio | 法人(オプション) | 有料(月額+従量) | 高度なカスタムエージェント・外部システム連携 |
無料版のMicrosoft Copilotとは
無料版のMicrosoft Copilotとは、ブラウザ(Bing)やWindowsのサイドバーから利用できる汎用AIチャットのことです。
ChatGPTに近い使い勝手で、一般的な質問・文章生成・情報検索ができます。
ただし自社のMicrosoft 365データ(メール・Teams・SharePoint)にはアクセスできないため、業務効率化への貢献は限定的です。
個人的な情報収集や文章の下書き練習には十分使えます。
Copilot Proとは(個人向け有料版)
Copilot Proとは、Microsoft 365 PersonalまたはFamilyの加入者が追加購入できる個人向け有料プランのことです。
無料版との主な違いは以下の通りです。
- Word・Excel・Outlook・PowerPoint・OneNoteへのCopilot統合
- GPT-4oの優先アクセス(ピーク時でも高速)
- 画像生成機能の強化
ただし、自社のTeamsやSharePointの業務データを参照する機能はありません。
個人事業主やMicrosoft 365を個人利用している方向けのプランです。
Microsoft 365 Copilot Business(法人中小企業向け)
Microsoft 365 Copilot Businessとは、2025年12月から提供開始された300名以下の中小企業向け法人プランのことです。
Copilot Proと最も大きく異なる点は「社内の業務データ(Teams・Outlook・SharePoint等)を参照してAIが回答できる」点です。
たとえば「先週のTeamsでの〇〇プロジェクトの議論をまとめて」「昨日受け取ったメールで未返信のものは?」といった業務に直結した質問ができます。
含まれる主な機能:
- Copilot Chat(社内データ参照型AIチャット)
- Teams・Outlook・Word・Excel・PowerPoint・OneNoteへのCopilot統合
- Copilot Pages(AI出力の保存・共同編集)
- エージェントビルダー(ノーコードで社内ボット作成)
必要なベースライセンス:Microsoft 365 Business Basic・Standard・Premiumのいずれか
Microsoft 365 Copilot(Enterprise向け)との違い
Enterpriseプランは、Copilot Businessの全機能に加えて以下が利用できます。
- Microsoft Purviewとの統合(機密情報保護・コンプライアンス)
- より詳細な管理レポートとポリシー制御
- E3/E5などEnterpriseライセンスが前提
300名超の企業、または金融・医療など厳格なコンプライアンスが必要な業種に適しています。
自社に合ったプランの選び方
以下のフローで判断してください。
- 「個人・家族利用でMicrosoft 365 Personal/Familyを使っている」→ Copilot Pro
- 「法人利用・300名以下・Business系ライセンス使用中」→ Microsoft 365 Copilot Business
- 「法人利用・300名超またはEnterprise系ライセンス使用中」→ Microsoft 365 Copilot(Enterprise)
- 「カスタムエージェント・外部API連携が必要」→ 上記+Copilot Studio
- 「まず無料で試したい」→ Microsoft Copilot(無料版)
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よくある質問
- Q無料版CopilotとCopilot Proはどちらがいいですか?
- A
個人でWord・Excel・Outlookを業務に使っていてAI支援を受けたい場合はCopilot Proが有効です。
ただし法人環境で社内データを参照したい場合は、Copilot Proではなく「Microsoft 365 Copilot Business」が必要です。
- QCopilot Businessは何名から契約できますか?
- A
1ユーザーから契約できます。
全社一斉導入でなく、まず数名からパイロット導入して効果を確認してから展開するアプローチがおすすめです。
- QCopilotのライセンスを途中で変更・解約できますか?
- A
月次契約であれば翌月から解約・変更が可能です。
年次契約の場合は契約期間中の解約に制限がある場合があります。
契約形態の詳細は購入経路(管理センター・パートナー等)により異なります。
- QCopilot Studioは単独で購入できますか?
- A
Microsoft 365 CopilotまたはCopilot Businessのライセンスが前提として必要です。
単独での購入はできません。
- Q複数プランを混在させて運用できますか?
- A
はい。
一部のユーザーにCopilot Business、別のユーザーにはベースライセンスのみ、という混在運用が可能です。
ライセンスはユーザー単位で管理されます。
まとめ

- Copilotには無料版・個人向け(Copilot Pro)・法人向け(Copilot Business/Enterprise)・Copilot Studioがある
- 法人で社内データを参照してAIを使いたい場合はCopilot Business以上が必要
- Copilot ProはM365 Personal/Family向けで、社内業務データへのアクセスは不可
- 中小企業(300名以下)にはCopilot Businessが2025年12月から提供され導入しやすくなった
- 高度なエージェント・外部連携にはCopilot Studioの追加が必要
ライセンスの違いを正しく理解して、自社の用途に合ったプランを選ぶことがCopilot活用成功の第一歩です。
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